2022年11月28日に地方競馬主催者・全国公営競馬主催者協議会・日本中央競馬会(JRA)・地方競馬全国協会(NAR)の4者連名で「全日本的なダート競走の体系整備」について発表がありました。
1995年にJRAと地方競馬の交流が拡大されたことを契機に、何度か修正を積み重ねて形成されてきた日本のダート競馬平地競走の体系ですが、今回は主に全国の地方競馬の競走を2023~2024年の2年間をかけて再編成し、これまで不十分とされてきたという日本のダート競馬の体系を地方競馬が主体となって形成するというものです。
今回の取り組みにより、ダートグレード競走をはじめとする地方競馬の競走はどのような変化をしていくのか、公式から新たな情報が発表された際に随時取り上げていきます。
公式発表
「3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備について」(2022.6.20・NAR)
「全日本的なダート競走の体系整備について」(2022.11.28・NAR)
※JRAからも同日に同じ発表が行われています。
「3歳ダート三冠競走ならびに関連レースの出走馬決定方法について」
(2023.3.30・NAR)