【全日本的なダート競走の体系整備】各地方競馬はどこが変わる

地方競馬まとめレース編成

2022年11月28日に地方競馬主催者・全国公営競馬主催者協議会・日本中央競馬会(JRA)・地方競馬全国協会(NAR)の4者連名で「全日本的なダート競走の体系整備」について発表がありました。

これによって、全ての平地競走開催の地方競馬で程度の大小はあれど変化が生じることとなります。

公式発表は変化が体系ごとにまとめられていることから、各場・地区を主眼としている方向けに、本項では各地方競馬ごとに今回の体系整備によって新設もしくは変化が生じる競走をまとめます。

公式発表

「3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備について」(2022.6.20・NAR)

「全日本的なダート競走の体系整備について」(2022.11.28・NAR)

※JRAからも同日に同じ発表が行われています。

整備される体系

今回整備される体系として項目付けされ、具体的に再編対象の競走が明示されたのは次の項目です。各場毎の変更される競走はどの項目に基づいて行われているかを公式リリースに基づいて明示します。

  1. 3歳ダート三冠競走を中心とした体系整備
    [1]3歳ダート三冠競走の創設 三冠
    [2]前哨戦の整備 三冠前哨
  2. 2・3歳ダート短距離路線の整備
    [1]ダートグレード競走の整備 23D短
    [2]重賞級認定競走の整備 23D
  3. 既存ダートグレード競走の総括的な見直し
    [1]古馬短距離路線の整備 DG古短
    [2]古馬中距離路線の整備 DG古中
    [3]古馬牝馬路線の整備 DG古牝
    [4]3歳牝馬路線の整備 DG3牝

各地方競馬ごとの変更点

ホッカイドウ競馬

ホッカイドウ競馬で「JBC2歳優駿(JpnIII)」以外の残る3つのダートグレード競走全てが改編となり、開催時期の移動が生じます。

加えて3歳ダート短距離路線整備の一環で「北海道スプリントカップ(JpnIII)」は古馬重賞から3歳限定重賞に改められます。これによりホッカイドウ競馬から牡牝混合の古馬ダートグレード競走がなくなることとなります。

一方、既に2歳路線は充実している感もあるホッカイドウ競馬ですが、さらに2歳秋に短距離の重賞級認定競走が加わります。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
北海道スプリントカップ
(JpnIII)

3歳以上
門別1200m
グレード別定
6月上旬
北海道スプリントカップ
(JpnIII)

3歳
門別1200m
グレード別定
8月中旬
23D短
3歳馬の賞金獲得
機会拡大の観点から
2024年から
ブリーダーズ
ゴールドカップ
(JpnIII)

3歳以上牝馬
門別2000m
グレード別定
8月中旬
ブリーダーズ
ゴールドカップ
(JpnIII)

3歳以上牝馬
門別2000m
グレード別定
9月上旬
DG古牝
古馬牝馬路線整備
に伴う実施時期変更
2024年から
(新設)ネクストスター門別
(重賞級認定競走)
2歳北海道所属
門別1200m
※地方デビュー馬限定
定量
10月上旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から
エーデルワイス賞
(JpnIII)
2歳牝
門別1200m
定量
10月中旬
エーデルワイス賞
(JpnIII)
2歳牝
門別1200m
定量
11月上旬
23D短
実施時期を遅らせ
出走馬の質の向上を
図るため
2023年から

岩手競馬

岩手競馬では3歳ダート三冠路線整備での改編が入り、地元馬の3歳重賞として長く定着してきた「不来方(こずかた)賞」がJpnII格付けの指定交流競走となってダート三冠の第3戦「ジャパンダートクラシック(JpnI)」の前哨戦として位置づけられることとなりました。上位馬は「ジャパンダートクラシック(JpnI)」へ優先出走できる選定方法が構築されるとのことです。

一方、かつて指定交流競走として行われ、現在は地方全国交流競走である「ダービーグランプリ(M1)」に関して、記事作成時点で公式な発表はされていませんが、「全日本的なダート競走の体系整備について」の記者発表時に岩手県競馬組合サイドから「来年(2023年)で終わる」との発表があったと日本経済新聞の電子版(→こちら)が報じています。

このほか、2歳秋に短距離重賞級認定競走が設定されます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
不来方賞
(M1)

3歳
盛岡2000m
定量
9月上旬
不来方賞
(JpnII)
3歳
盛岡2000m
定量
9月上旬
三冠前哨
「ジャパンダート
クラシック」の前哨戦に
位置づけるため
2024年から
(新設)ネクストスター岩手
(重賞級認定競走)
2歳岩手所属
盛岡1200m
※地方デビュー馬限定
定量
10月中旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から

北日本ブロック

どの地方競馬が北日本ブロックを形成するかを示したリリースはありませんが、競走の設定状況からホッカイドウ競馬と岩手競馬で形成して、持ち回りで3歳春の短距離重賞級認定競走を実施することとなると思われます。優勝馬には「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」の優先出走権が与えられます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター北日本
(重賞級認定競走)
3歳北日本ブロック所属
※地方デビュー馬限定

門別1200m(2024)
※ブロック持ち回り開催
定量
4月中旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2024年から

浦和競馬

浦和競馬はダート古馬短距離路線の整備の対象となり、「さきたま杯」がこの路線の上半期の頂点競走として位置づけられることになったことから、JpnI競走に昇格となる変更が行われます。これにより南関東4競馬場全てがJpnI競走を実施することとなります。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
さきたま杯
(JpnII)

4歳以上
浦和1400m
グレード別定
5月下旬
さきたま杯
(JpnI)
3歳以上
浦和1400m
定量
6月中旬
DG古短
古馬短距離路線における
上半期の頂点競走に
位置づけるため
2024年から

船橋競馬

大井に次いで既存競走の改編が多くなったのが船橋競馬。

3歳春の準重賞だった「ブルーバードカップ」を年初めに移してJpnIII格付けの指定交流競走に昇格させ、3歳ダート路線の空白期を埋める一翼を担います。

また、5つあるダートグレードのうち3つが施行時期変更などの改編となり、このうち「マリーンカップ(JpnIII)」は春から秋に移った上で3歳牝馬限定戦へ移行、3歳牝馬秋の頂点競走になるとともに、優勝馬への優先出走権の付与で「JBCレディスクラシック(JpnI)」へ繋がる競走に変わります。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
ブルーバードカップ
(準重賞)
3歳
船橋1700m
別定
4月中旬
ブルーバードカップ
(JpnIII)
3歳
船橋1800m
別定
1月中旬
三冠前哨
3歳ダート三冠競走
に向けた体系整備の
ため(空白期間の解消)
2024年から
クイーン賞
(JpnIII)

3歳以上牝馬
船橋1800m
ハンデキャップ
12月上旬
クイーン賞
(JpnIII)

4歳以上牝馬
船橋1800m
ハンデキャップ
2月上旬
DG古牝
古馬牝馬路線整備に
伴う実施時期変更
2024年から
ダイオライト記念
(JpnII)

4歳以上
船橋2400m
定量
3月上旬
ダイオライト記念
(JpnII)

4歳以上
船橋2400m
グレード別定
3月上旬
DG古中
古馬中距離路線整備
に伴う変更
2024年から
マリーンカップ
(JpnIII)

3歳以上牝馬
船橋1600m
グレード別定
4月上旬
マリーンカップ
(JpnIII)

3歳牝馬
船橋1800m
定量
9月下旬
DG3牝
3歳牝馬路線における
下半期の頂点競走に
位置づけるため
2024年から

大井競馬

3歳ダート三冠競走を全て受け持つ大井競馬はそれに伴う改編が主となり、改編対象の競走は全地方競馬の中で最多の6競走となっています。

南関東重賞から指定交流重賞への格上げが4競走あり、3歳南関東三冠競走と関連性のある大井開催の3歳重賞競走がそのまま指定交流の3歳ダート三冠路線へスライド。三冠前哨戦となる新「雲取賞(JpnIII)」、新「京浜盃(JpnII)」は手薄とされた年当初の3歳ダート路線の空白を埋める役割も担います。

また、「ジャパンダートダービー(JpnI)」から改称される「ジャパンダートクラシック(JpnI)」は秋開催となり、優勝馬に「JBCクラシック(JpnI)」の優先出走権が付される競走へ変化します。

なお、南関東三冠競走とは異なり、ダート三冠競走はセン馬の出走が不可となります。

一方、古馬牝馬ダートグレードの東日本偏在の緩和策として「TCK女王盃(JpnIII)」は2023年までとなり、翌年からは園田競馬場の「兵庫女王盃(JpnIII)」に変わります。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
TCK女王盃
(JpnIII)

4歳以上牝馬
大井1800m
賞金別定
1月中旬
2023年で終了
2024年からは
園田「兵庫女王盃」
へ移行
雲取賞
(SIII)

3歳
大井1800m
別定
2月下旬
雲取賞
(JpnIII)
3歳
大井1800m
別定
2月中旬
三冠前哨
3歳ダート三冠競走
に向けた体系整備と
「羽田盃」の前哨戦に
位置づけるため
2024年から
京浜盃
(SII)
3歳
大井1700m
定量
3月下旬
京浜盃
(JpnII)
3歳
大井1700m
定量
3月中旬
三冠前哨
3歳ダート三冠競走
に向けた体系整備と
「羽田盃」の前哨戦に
位置づけるため
2024年から
羽田盃
(SI)
3歳
大井1800m
定量
5月中旬
羽田盃
(JpnI)
3歳牡・牝
大井1800m
定量
4月下旬
3歳三冠
所属の枠を超えた
3歳ダートチャンピオン
を決定する全日本的な
競走体系の構築の観点から
2024年から
東京ダービー
(SI)

3歳
大井2000m
定量
6月上旬
東京ダービー
(JpnI)
3歳牡・牝
大井2000m
定量
6月上旬
3歳三冠
所属の枠を超えた
3歳ダートチャンピオン
を決定する全日本的な
競走体系の構築の観点から
2024年から
ジャパンダート
ダービー

(JpnI)

3歳
大井2000m
定量
7月上旬
ジャパンダート
クラシック

(JpnI)
3歳牡・牝
大井2000m
定量
10月上旬
3歳三冠
所属の枠を超えた
3歳ダートチャンピオン
を決定する全日本的な
競走体系の構築の観点から
2024年から

川崎競馬

川崎競馬に関してはダートグレード2競走について改編。「川崎記念(JpnI)」は近接時期にJRA・地方の古馬中距離JpnI競走が固まっていた状況を改善するために4月へ移動。また、「エンプレス杯(JpnII)」はこれまでなかった古馬牝馬路線の上半期における頂点競走を担うこととなり、5月開催の定量重量戦へ改められています。

これにより川崎競馬は2歳(全日本2歳優駿)、3歳牝馬上半期(関東オークス)に古馬牝馬上半期を加えた3つの頂点競走を受け持つ形となります。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
川崎記念
(JpnI)

4歳以上
川崎2100m
定量
1月下旬
川崎記念
(JpnI)

4歳以上
川崎2100m
定量
4月上旬
DG古中
古馬中距離路線の
ローテーションの
整備及び出走馬の
質の向上を図る観点
2024年から
エンプレス杯
(JpnII)

4歳以上牝馬
川崎2100m
グレード別定
3月上旬
エンプレス杯
(JpnII)

4歳以上牝馬
川崎2100m
定量
5月上旬
DG古牝
古馬牝馬路線における
上半期の頂点競走に
位置づけるため
2024年から

東日本ブロック

優勝馬に「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」への優先出走権が与えられる、3歳春の短距離重賞級認定競走の東日本ブロックは南関東4競馬場(浦和・船橋・大井・川崎)で構成されますが、東日本ブロックの競走のみ地方全国交流競走として設定されています。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター東日本
(重賞級認定競走)
3歳(地方全国交流)
※地方デビュー馬限定

川崎1400m(2024)
※ブロック持ち回り開催
定量
3月中旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2024年から

2023年度の南関東地区の日程発表によると、本競走は南関東SIII格付けの重賞として実施されます。なお、主催者サイドのリリースにはありませんが、南関東競馬リポーター高橋華代子さんのブログ「南関魂」によると(下記リンク参照)、持ち回りでこの競走を開催するのは、浦和・船橋・川崎の3場とのことです。

金沢競馬

金沢競馬では、2歳秋の重賞級認定競走が新設されます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター金沢
(重賞級認定競走)
2歳金沢所属
金沢1400m
※地方デビュー馬限定
定量
10月下旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から

笠松競馬

笠松競馬の変更点は、2歳秋の重賞級認定競走の新設です。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター笠松
(重賞級認定競走)
2歳笠松所属
笠松1400m
※地方デビュー馬限定
定量
10月中旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から

名古屋競馬

名古屋競馬は既存ダートグレード競走の総括的な見直しにより、開催している3つのダートグレード競走全てが改編対象となり、競走名と格付、距離は維持したまま開催時期と負担重量の設定がシャッフルされます。

これに加えて、2歳秋の重賞級認定競走が新設されます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
かきつばた記念
(JpnIII)

4歳以上
名古屋1500m
ハンデキャップ
5月上旬
かきつばた記念
(JpnIII)

4歳以上
名古屋1500m
グレード別定
3月上旬
DG古短
古馬短距離路線整備
に伴う変更
2024年から
名古屋グランプリ
(JpnII)

3歳以上
名古屋2100m
グレード別定
12月上旬
名古屋グランプリ
(JpnII)

4歳以上
名古屋2100m
グレード別定
5月上旬
DG古中
古馬中距離路線整備
に伴う実施時期変更
2024年から
(新設)ネクストスター愛知
(重賞級認定競走)

2歳愛知所属
名古屋1500m
※地方デビュー馬限定
定量
10月下旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から
名古屋大賞典
(JpnIII)

4歳以上
名古屋2000m
グレード別定
3月上旬
名古屋大賞典
(JpnIII)

3歳以上
名古屋2000m
ハンデキャップ
12月下旬
DG古中
古馬中距離路線整備
に伴う変更
2024年から

中日本ブロック

どの地方競馬で中日本ブロックを形成するかを示したリリースはありませんが、競走の設定状況から金沢競馬・名古屋競馬・笠松競馬で形成すると思われ、この3者で3歳春の短距離重賞級認定競走を持ち回り開催していくこととなります。なお、本競走優勝馬には「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」への優先出走権が与えられます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター中日本
(重賞級認定競走)
3歳中日本ブロック所属
※地方デビュー馬限定

名古屋1500m(2024)
※ブロック持ち回り開催
定量
3月下旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2024年から

兵庫県競馬

兵庫県競馬は「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」が3歳短距離路線の春季頂点競走に位置づけられることとなり、距離が1400mへ短縮されます。

また、古馬牝馬路線の体系整備として、これまで西日本の馬は近隣に古馬牝馬ダートグレードがないことで路線に乗りにくいとされていたよう。これを解消する目的で従来は大井競馬で開催されていた「TCK女王盃(JpnIII)」を移動する形で「兵庫女王盃(JpnIII)」が実施されることとなります。今回の改編で開催場の移動が生じるのはこの1例のみとなっています。

このほか、2歳秋の重賞級認定競走が新設されます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
TCK女王盃
(JpnIII)

4歳以上牝馬
大井1800m
賞金別定
1月中旬
兵庫女王盃
(JpnIII)

4歳以上牝馬
園田1870m
賞金別定
4月上旬
DG古牝
古馬牝馬路線の頂点競走
へ各地区から向かう
競走体系を構築するため
2024年から
兵庫
チャンピオンシップ
(JpnII)

3歳
園田1870m
定量
5月上旬
兵庫
チャンピオンシップ
(JpnII)

3歳
園田1400m
定量
5月上旬
23D短
3歳短距離路線における
春期の頂点競走に
位置づけるため
2024年から
(新設)ネクストスター兵庫
(重賞級認定競走)
2歳兵庫所属
園田1400m
※地方デビュー馬限定
定量
10月下旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から

高知競馬

高知競馬における変更点は、2歳秋に重賞級認定競走が設定される点となります。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター高知
(重賞級認定競走)
2歳高知所属
高知1400m
※地方デビュー馬限定
定量
10月下旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から

佐賀競馬

佐賀競馬は、2歳秋に重賞級認定競走が設定されます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター佐賀
(重賞級認定競走)
2歳佐賀所属
佐賀1400m
※地方デビュー馬限定
定量
11月上旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2023年から

西日本ブロック

どの地方競馬で西日本ブロックを形成するかを示したリリースはありませんが、競走の設定状況から兵庫県競馬・高知競馬・佐賀競馬で形成し、3歳春の短距離重賞級認定競走を交流競走として実施すると思われます。優勝馬には「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」への優先出走権が与えられます。

現競走・現設定新競走・新設定趣旨・変更時期
(新設)ネクストスター西日本
(重賞級認定競走)
3歳西日本ブロック所属
※地方デビュー馬限定

園田1400m(2024)
※ブロック持ち回り開催
定量
3月下旬
23D短認定
ダート適性馬の
地方早期入厩促進
及び短距離競走の
体系整備の観点から
2024年から
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