東京シティ競馬公式ウェブサイトにて2023(令和5)年度の「大井競馬番組」が公表されました。
なお、南関東地区4競馬場でレース編成の基本ルールとなる「競馬番組」を公表しているのは大井競馬のみのため、南関東地区共通のルール(クラス分け等)は本競馬番組を参照することとなります。
主な変更点
- 出走馬の優先順位に「2・3歳馬の指定交流重賞競走」を追加
- 鼻出血による出走の制限の対象を「装鞍所引付以降」から「装あん所引付以降、競走後に帰厩するまでの間(帰厩に際して馬輸送を必要とする場合は競走後の馬運車乗車時まで)」と範囲を明確化。また期間を決定する際、他主催者所属時に発症が確認されていた場合はその回数も計上する形に変更。
- 転入馬の欠格事項(転入できない馬)に「外国産馬で、外国で出走したことのある馬。ただし、日本の登録馬で外国の競走に遠征出走した馬はこの限りではない。(賞金の換算は別途定める)」が追加。
なお、今年度より2歳馬はポイント制による番組編成が実施されますが、「大井競馬番組」にはこれに関する事項は掲載されておらず、「別刷」されたルールにより運用されるようですが、こちらは公開されていません。