令和5年度ホッカイドウ競馬開催日程発表

2023年2月17日、ホッカイドウ競馬公式ウェブサイトより「令和5年度ホッカイドウ競馬の開催日程について」が発表されました。

(2023.3.21 2歳年間概定番組を受けて変更が判明した部分を更新)
(2023.3.26 NAR公式ウェブサイト「重賞競走一覧」掲載情報で変更が判明した部分を更新)
(2023.4.1 ホッカイドウ競馬公式ウェブサイト「重賞競走体系」掲載情報で変更が判明した部分を更新)

開催日数

昨年度より1週遅い開幕となったことと、週2日開催が1週増えた分により開催日数が3日減となっています。(日刊スポーツの報道によると、遅い開幕となるのは馬場改修を行っているためとのこと)

基本的な開催日取りは前年度同様に火・水・木の週3回開催(シーズン序盤は水・木の週2回開催)となります。

※日程発表時には特に言及がありませんでしたが、JBC競走開催日(2023年11月3日)のみ昼間開催で実施されています。

• 開催日数
  15回82日（前年度比3日減）
  うちナイター「グランシャリオナイター」81日(前年度比4日減)
• 開催期間
  2023年4月19日～2023年11月9日

重賞競走の変更

重賞競走は1競走増となっています。

2022年11月28日発表の「全日本的なダート競走の体系整備」に伴うものとして、10月に2歳重賞「ネクストスター門別(H1)」が新設、「エーデルワイス賞(JpnIII)」が11月に移動します。

一方、古馬重賞だった「星雲賞(H2)」が3歳重賞に改められ格付をH3に変更したうえで距離を1200m戦へ変更。ホッカイドウ競馬の3歳限定重賞は従来1600m以上のみだったため、別系統の重賞を設置した形となります。また、「ブリーダーズゴールドカップ」の格付がH1からH2となる等、格付の見直しや開催時期の変更、これに合わせた距離の変更が多数生じています。

また、従来は指定交流ではないH格付の重賞の多くが地方全国交流競走となっていたのを改め、2歳オープンのH格付重賞は「サンライズカップ(H1)」、2歳H格付牝馬重賞は「ブロッサムカップ(H2)」のみが地方全国交流競走となる形に変更。また古馬重賞も「コスモバルク記念(H2)」が北海道所属馬限定重賞に変更されています。

なお、今年度は本賞金の見直しに合わせ、格付に対応した1着賞金の水準が引き上げられています。今回格付けが下がった重賞は、賞金自体は据え置かれたものの昨年度までの格付の新水準には満たず下がったケースが大半となっています。